規格・技術

Wi-Fi 6とWi-Fi 7の違い、買い替えるべき?

📅 2026/07/13 更新⏱ 読了 約5分

ルーターを買うとき、多くの人が悩むのが「Wi-Fi 6でいいのか、思い切ってWi-Fi 7にすべきか」。結論を先に言うと、今の多くの家庭はWi-Fi 6/6Eで十分です。その理由を、違いを整理しながら見ていきましょう。

スペックの違いを比較

Wi-Fi 6 / 6EWi-Fi 7
正式名11ax11be
最大速度(理論値)9.6 Gbps46 Gbps
最大帯域幅160 MHz320 MHz
変調1024-QAM4096-QAM
MLO(複数帯域同時)なしあり
価格こなれているやや高め

最大の違いは、Wi-Fi 7の目玉であるMLO(複数帯域の同時利用)です。速度の数字も大きく伸びていますが、これは理論値であり、実際の体感差は環境に大きく左右されます。

「体感差」はどれくらい出る?

正直なところ、動画視聴・ビデオ会議・ネット閲覧といった日常用途では、Wi-Fi 6とWi-Fi 7の体感差はほとんどありません。理由はシンプルで、これらの用途はそこまでの速度を必要としないうえ、インターネット回線の速度がボトルネックになるからです。

家の中の通信がいくら速くても、外へつながる回線が1Gbpsなら、そこで頭打ちになります。Wi-Fi 7が本領を出すのは、10Gbpsクラスの高速回線とセットのときです。

💡 ワンポイント

「新しい=自分にとって速い」とは限りません。Wi-Fi 7を活かすには、①対応するスマホ・PC ②高速なインターネット回線、の両方が揃っている必要があります。どちらか欠けると、宝の持ち腐れになりがちです。

あなたはどっち? 判断の目安

Wi-Fi 6 / 6E で十分な人

Wi-Fi 7を選ぶ価値がある人

まとめ

自分の住まいと使い方に合った具体的な選び方は、失敗しないルーターの選び方で解説しています。