基礎知識

Wi-Fiの規格を整理する【11b〜Wi-Fi 7】

📅 2026/07/13 更新⏱ 読了 約6分

「Wi-Fi 6」「11ac」「IEEE802.11n」——名前がバラバラで分かりにくい無線LANの規格。じつは体系立てて並べると、たった一本の流れで理解できます。この記事では、規格の全体像と各世代の違いを整理します。

そもそも「規格」とは何か

無線LANの規格は、IEEE(米国電気電子学会)が定める「IEEE802.11」という仕様が土台です。末尾のアルファベット(b / g / n / ac / ax…)が世代を表し、新しいほど高速・高効率になります。「Wi-Fi 6」は、この難しい規格名に業界団体がつけた分かりやすい愛称です。

💡 ワンポイント

「IEEE802.11ax」=「Wi-Fi 6」。同じものの正式名と愛称です。両方を対応づけて覚えておくと、製品選びで迷いません。

規格 早わかり表

愛称正式名最大速度周波数
Wi-Fi 711be46 Gbps2.4 / 5 / 6GHz
Wi-Fi 6E11ax9.6 Gbps2.4 / 5 / 6GHz
Wi-Fi 611ax9.6 Gbps2.4 / 5GHz
Wi-Fi 511ac6.9 Gbps5GHz
Wi-Fi 411n600 Mbps2.4 / 5GHz

※最大速度は理論値。実際の速度は環境により大きく下がります。

世代の流れ

無線LANは「つながる」時代から「速く・たくさん」の時代へと進化してきました。

結局どれを選べばいい?

今から買うならWi-Fi 6以上が基準です。多くの家庭ではWi-Fi 6でも十分快適で、最新機器や高速回線を活かしたいならWi-Fi 6E / 7を選ぶ、という考え方でよいでしょう。詳しくは選び方の記事で解説しています。

まとめ